ジャイアントパンダの「シャンシャン」
シャンシャンは、上野動物園で初の自然交配により2017年6月に誕生しました。ジャイアントパンダの赤ちゃんは非常にかわいらしく人気があり、誕生の際には「シャンシャンフィーバー」と呼ばれるブームも起こりました。また、その経済効果は非常に大きく1年間で200億円に達したとニュースにもなりました。
中国政府はパンダを日本に“贈る”のではなく、「共同研究のために中国籍のパンダを貸し出す」という形をとることになる。以後、日中国交正常化10周年、20周年といった節目節目にパンダが中国からやってきており、国家間をつなぐシンボルともなったパンダは、風邪を引けばニュースが新聞に載るなど一流芸能人並みに注目されてきたのである。
中国への返還
ジャイアントパンダ(シャンシャンの両親)は「繁殖の学術研究」を目的に中国から借り受けており、協定に基づいてその間に生まれたシャンシャンの所有権も中国側にあり、満24か月で中国に返還される事となっていました。
中国政府はパンダを日本に“贈る”のではなく、「共同研究のために中国籍のパンダを貸し出す」という形態。日中国交正常化10周年、20周年といった節目節目にパンダが中国からやってきており、国家間をつなぐシンボルともなった。
そんなシャンシャンだが2023年2月21日、多くの人に見送られるなか、成田空港から日本をたち中国に返還されることになった。
シャンシャンはどこにいるの?
中国・四川省成都の空港に到着後、陸路で雅安市にある「中国ジャイアントパンダ保護研究センター雅安碧峰峡基地」に向かい、そのままその施設にいるようです。
また、2023年10月より一般公開も始まったそうです。元気な姿が見られるようで安心しました。
パンダ好きリンク先
恩賜上野動物園(東京都台東区)
アドベンチャーワールド(和歌山県西牟婁郡白浜町)
神戸市立王子動物園(兵庫県神戸市灘区)
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